7月9日の朝、突如かかってきたおとんからの電話。
「お母さんが危ないから、すぐ帰ってきてくれ。」
1年ほど前から、ずっと体調を崩していた母親がとうとう危篤の状態になってしまったのでした。
急ぎで車を飛ばして駆けつけましたが、玄関から出てきたおとんが言った言葉は、
「あかんかったわ…。」
という涙ながらの言葉でした。
おかんの最期の瞬間にはあと少し間に合いませんでした。
病気になって、どんどん痩せていったのは明らかだったので、ある程度は覚悟していましたが、もう動かなくなってしまった母親の姿を目の当たりにすると、悲しくてやっぱり涙が溢れてきました。
そして、
「なんでこのタイミングだったのだろう?」
おかんが天に還ったタイミングを不思議に思いました。
僕におかんが最後に見せてくれたのは、なんとも言えない「わがまま」な姿だったように思います。
26歳の歳まで、僕は知らない間に親の影響を受けて、「本当の自分」を生きることを避けてきていました。
そんなことに気づき、「本当の自分」を生き始めた瞬間に出てきた母親と家族との亀裂。
最期は全然分かり合えなかったし、けんかばっかりしていた僕とおかん。
一体おかんの魂は僕に何を伝えたかったのかな?
何がわからんかもわからん!!
これからブログを書いて、整理していきたいと思います。
毎日わっしょい❤のりけん祭り❤
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