花束をめぐる、のりけんの会話。

リビングのちゃぶ台の上に、小さな花束が置いてあった。

その日は健一がとある会でスピーチすると言っていたので

それで頂いてきたものだとすぐに察しがついた。

それにしても、生花をそのまま置いておくなよ・・・

なんて思いながら、花びんに移し替えたわたし。

その数時間後、帰ってきたけんいちは

「あ、花束、のりこにあげようと思ったのに、、、」

と言いよった。

すかさず「◯◯会でもらったんでしょう?」と言い返すわたし。

バレたか、、、といわんばかりにバツが悪そうなタレ目で、

「そうなんだけど、、、のりこにプレゼント????したかったんだ」

と主張するけんいち。

けんいちとは、そういう奴だ。

アホなのか、憎めないのか、紙一重だ。

「もらった花を自分で買ってきたみたいに渡すな!」

「どうせくれるなら枯れないモノにしてよね!」

とキレた上に、花束は要らないから宣言をするわたし。

のりことは、そういうオンナだ。笑

とある日ののりけん劇場であった。